僕のおすすめ勉強法「超効率勉強法」を読んで
こんにちは、脳筋王です。
皆さん効率的に勉強してますか?日々の中で勉強を効率的に行えている人だけが上へ行ける・・・。であれば効率的にたくさんのことを学んで先に進みたいですよね。
まず、勉強とは「準備」「勉強」「勉強後」で決まります。みなさんが行うのは主に「勉強」の部分かと思います。しかし勉強はもう準備から始まっているのです。
今回は、DaiGoさんの著書「超効率勉強法」を読んでみたので書いていこうと思います。なかなか忙しい方は本を読むまとまった時間が取れない方もいるのではないかと思います。
ですので、そんな方に一冊紹介して本を読まなくても同様の効果や知識を得られるような要約に近いものをできる限り短く書いていきたいと思います。
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1、勉強のポイント
この本で大事なポイントを一つ挙げるのであればそれは「自主的に学ぶこと」これだけです。
これをアクティブラーニングと言います。
そして自主的に学ぶためにはどうすればよいのかということを前半部分で解説されており、中盤は実際に勉強中のポイント、終盤には準備をどうすればよいかや勉強後に何をすればよいかなどが書かれております。
1、アクティブラーニングの原則
原則は「想起」と「再言語化」です。
何回も繰り返し思い出してそのたびに言語化することで記憶への定着率を爆発的に
挙げることができます。
僕もこの記事を書き、何回も修正を加える段階で何回もどんな内容が書かれていたのかを想起したり、間違ったことをお伝え出来ないので確認し、そして記事に起こすという再言語化を行っています。
ですので究極の話これも僕の勉強法の一つとなっています。
想起するタイミングとしては学んだ直後と次の日、1週間後と繰り返し行うと良いでしょう。
アクティブラーニングを意識するメリットとしては、使えない知識の使える化することにあります。教科書の丸暗記では質問の仕方一つ違うともう回答が分からなくなります。これが使えない知識です。
使える知識とはその得た知識がなぜそうなっているのか、他とのつながりがあるのかなど本質的に意味を見つめるため、聞き方が変わっても答えることができるようになります。
この記憶方法としては、マインドマップという方法が最適でしょう。実際に机上で一つの情報を他の情報を線で結んでいく方法です。
この派生としてチャンク化があります。これは先ほどのマインドマップに優先順位が付いたものです。例えば不安という要素に対して瞑想、食事、運動と続いてきます。
想起するときにはなにが・なぜ・どうしてを意識して行うことで分かった気になるを防止するようにしましょう。
その学んだことを全く知識のない人に説明するように言語化してみましょう。別に人に説明する必要はありません。そのように言語化して発声することが大事です。
2、記憶の定着の効率化
さらにこの学びをより効率化させるためのポイントがあります。
一つを集中的に行うのではなく、複数(最大3つ)の勉強を時間を決めて(等しい時間)ループする。
脳は新しい刺激を求めています。違った学びを繰り返し脳が飽きないように刺激しましょう。
メタ認知で常に読み解く。その方法としては、友人ならどう考えるか。また架空の議論をしてみる。このように客観的にみた状態を意識しながら覚えていきます。
結局字面を追っているだけでは、記憶の定着的には非効率ということですね。
3、効率的な記憶には準備が大事
まずはモチベーションを高めることです。気分的にやる気がないと集中できないだけでなく、記憶もできず、次の日にはやらずに3日坊主・・・罪悪感半端ない→もっとやる気なくすと、このように負のスパイラルに陥ります(言いたいだけ(笑))。
ですので前もった準備をしっかりと行い計画的に進めていくにはモチベーションを上げる「努力」が必要です。
ではモチベーションを上げる方法をみていきましょう。
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4、モチベーションを上げる方法6選
1つ目が自己超越目標を立てることです。これは世の中のためにどのように役立つのか。これを学ぶことで一体自分にどのようなメリットがあるかを明確に考えることです。目標があると人はやる気になりますね。
僕の場合は常に皆さんのためになることをと考えて記事を書きます。ですので目標は常に役立つことをまとめる。
ただ書いていてもつまらんので自分の過去に同じようなやり方してなかったかなと体験談を想起しています。これがまた記憶の定着を図っていたんだなと思いました。
2つ目が分かる部分を書き出しておく。分からない部分と分かる部分を明確にすることでスルっと記憶ができるようになります。
これは本業のときに行います。結局分かる部分の書き出しは、分からない部分の明確化を行う過程のようなものです。医学は勉強しても全然終わりが見えません。調べることを明確にしていかないと欲しい情報にもたどり着けないこともあり時間ばかりかかってしまうんですよ。マジで疲れる・・・。
ですのでしっかり紙にまとめて調べたいことをはっきりしてから探すを徹底しています。
3つ目が何かしらの好奇心の持てる状態にすることです。報酬を与えるなどしてみてもよいでしょう。
これは僕の場合は明日の生活がどのように変わるのか考えたり、実際にやった軌跡をたどると「ああ自分頑張ってんな」と気づき次はどんなことを学ぼうかとモチベーションが上がります。つまり僕にとっての報酬は確実に積みあがっていくノートのページ数であったり、ブログだと記事数になりますね。
4つ目が音楽を準備時間に聞く。これは好きな音楽を聴くことで音楽を聴きたいと思ってモチベーションが上がります。その上がった状態で勉強にスルっと入っていく感じです。僕はあまりテンションの上がる曲でモチベーション上げません。逆にゆっくりした曲を聴き気持ちを落ち着かせることで勉強に向かう姿勢を作っています。
5つ目は自然が豊かな場所でかわいい動物見ながら勉強を行う。なんと集中力2×2で4倍に集中力になる。これは本に書いてったので書いておきました。
少し話が逸れますが、大まかなことを想像するときは外を歩きながらじっくり考えます。逆に細かいことを順序だてて考えるときは少し暗い静かな部屋で悶々と考えにふけります。
6つ目が仲間の圧力を受ける。友達に宣言すると小さなプレッシャーがかかりやる気につながる。友達の影響力はとても大きいですよね。付き合う仲間が変化することで行動が変わり、最終的には自分の価値観まで変化してしまうから驚きです。
自分の話をしますが、僕は結構ぽっちゃり体系の男子でした。甘いものが大好きで運動部でしたが卓球部でした。卓球も上手な人はすごく動きますが僕はそんなに激しく頑張る方ではなかったです。
しかし就職し付き合う友達が変わったとたんに変化がありました。筋トレを初めて12kg体重が減り、髪の毛を逆立てて(笑)毎週5日夜遊ぶ・・・。そんな風になるとは思ってもみなかったです。
これも付き合う友達の影響を多分に受けたことによる変化だと思います。
ですのでまず付き合う仲間を選んでみたらいいかもしれません(本末転倒(笑))
そして勉強したら休憩を入れましょう。1つ紹介しますとウェイクフルネスとかいいですね。やることは簡単です。休憩の時に目をつぶるだけです。
勉強終了後は、しっかり寝ます。徹夜して勉強したら次の日にはもう8割以上忘れてませんか?僕の場合はほぼ100%忘れてしまってました。ザ・勉強のための勉強です。
勉強後や最中にちょこっと休憩を入れてまた集中を繰り返す。限界まで行わずにもう少しでやめるとまたやる気が次の日にも残りやすいと思います。
学習後に軽い運動を行うことも有効ですね。僕も10分くらい走ったり、ストレッチしたりします。いい気分転換にもなりスッキリした気持ちでまた勉強を再開できます。是非やってみてください。有酸素運動がいいと思います。筋トレも好きなんですけど、ペンを持つのがおっくうになったり、ぼーっとしたりして帰って集中力が低下してしまいます(個人的な感想です)。
何をするにしても休憩は適宜入れていくことをお勧めします。
また集中できる時間を知ることも大事です。僕の場合は完全に朝です。そして前の日に食べ過ぎないことが最大の条件です。
あとは学んでいる事に苦手意識を持たないことです。苦手と思うだけで集中力が下がり、記憶の定着が出来なくなります。
こんな感じでまとめてみました。僕の話を時折話したために少し長くなりました。さらに詳しい話は実際に書籍を手に取り、読むことをお勧めします。ぜひご覧になってください。
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