brainjack’s diary

解剖学やリハビリなど身体について深く考える。

筋膜マニピュレーション

筋膜由来の痛みについてまとめ筋膜マニピュレーション基礎

協調中心の偏りによって生じる様々な歪みと歪みに伴う痛みについて 以前まとめた記事の総集編です。細かなところはリンクを貼っておきますのでそちらで確認してください。ではさっそくいってみましょう。 目次 関節運動の方向の歪みから生じる痛み 放散痛と…

関節運動時の不安定感の原因とゴルジ腱器官の関係

関節が安定して運動を行うためには、拮抗筋の収縮と抑制をコントロールする必要があります。 少し具体的に言いますと、関節を安定させるには拮抗筋の一部の筋線維を抑制し、他の一部の筋線維は収縮させるということです。この収縮のコントロールは、ゴルジ腱…

放散痛や運動時痛と筋緊張亢進のつながり

協調中心の偏りが痛覚の閾値の低下と筋の粘弾性の低下を生じさせ、疼痛を引き起こす。さらに筋緊張の亢進も伴います。 今日はこのテーマについて解説していきたいと思います。 筋膜マニピュレーション(理論編) 筋骨格系疼痛治療 [ ルイージ・ステッコ ] 価…

痛みを生む関節のズレの原因を解説

今日のテーマは、「疼痛は、非協調的な活動が正常な関節運動方向から逸脱を生じさせて関節構造体より生じる。」です。 ちょっと難しめに書きましたので何のことか分かりずらいかもしれません。しかし大丈夫です。今回の記事を見ていただければ何のことかわか…

拮抗筋筋膜の影響と姿勢

「筋膜と筋の運動制御」 こんにちは、脳筋王です。 今日は筋膜の解剖学について勉強していきたいと思います。リハビリの中で視点を広げて確かなものを患者様に提供していくため今日も楽しく勉強していきましょう。 ・主動作筋の収縮を阻害する筋間中隔。 ・…

筋膜の種類と役割。筋膜マニピュレーション入門(リハビリ)

こんにちは、脳筋王です。 筋膜にもいろいろ種類がありますが、今日はその一つ一つについて解説していきます(誰が興味あるのかな(笑))。 リハビリを行う中で重要になりますが、即効性のあるものではないので、少しずつ学んで基礎を組み上げていきましょ…