brainjack’s diary

解剖学やリハビリなど身体について深く考える。

PDCAの目標設定について

今日は皆さん知っている方も多いかと思いますが、PDCAについてです。

お恥ずかしい話ですが僕はPDCAについてあまり知りませんでした。興味ないかもしれませんが少し僕がPDCAと出会った経緯から説明します。飛ばして内容から見て頂いても大丈夫です。

 

このPDCAなんですが、最近働いている病院で教育関係に関わる機会がありまして、僕もまだ経験浅めなので教育素人です。そのため仕事をする上で大事なことは?とか、仕事ができるとされている人とそうでない人の違いは?とか考えてみることにしました。自分の中に無いなら外に向けようと思い関連書籍も読み漁ってみました。その結果PDCAにたどり着いたわけですね。書籍を読むと時間かかるので僕が書籍を複数読んでみたので簡単に知りたい方はみてってください。

 

基本のPDCA

まずPDCAとは、P(plan:計画)・D(do:実行)・C(check:検証)・A(action:再試行)の頭文字です。そしてこの順番に物事を考えて実行していくことで成長を促進していくことができますということになります。

 

簡単にいうと、目標設定して、目標に向かってしっかり振り返りながら不具合は修正し目標を達成していきましょう。また良かったことも振り返って、より効率的にするにはと考えて次回はよりいいものを提供しましょうです。

 

ここまではググればでてきます。

 

PDCAの目標の解釈

まず目標についてですが、目標は大きく分けて2種類立てないといけません。目標は長期的な最終目標と短期的な目標を立てる必要があるということ。つまり複数のPDCAを回すということ。例えばですが、最終目標を大きなPDCA、短期的な目標を小さなPDCAとしましょう。大きな目標達成のために必要な要素を列挙します。その一つ一つを小さな目標とするとその中で目標達成に向けてPDCAを回すということになります。

 

大きな目標と小さな目標

 

 目標を設定するには最終的な望む結果とその結果に向かって必要な要素を見つける必要があります。すなわち、問題を細かく掘り下げていくことです。これを因数分解するというらしいです。

 

 お分かりの通り最終目標となる大きな目標はいろんな結果の集大成になります。現象としてとらえると様々な要素を含んだ良い結果と悪い結果を総合して、積みあがった結果が、自分が望む結果と一致した時に目標が達成されたとされるわけです。つまり自分の理想の結果に向けて、様々な要素の結果をコントロールしていこうということです。

 

 言葉で書くと難しいですが、簡単な算数にしてみましょう。最終的に合計を10以上にしたいとします。その目標に向かって①~⑤までの行動を起こします。①が成功すれば1点獲得でき、②が成功すれば2点、③が成功すれば3点、④は4点、⑤は5点とします。

 

 これらすべてを合計すると15点になります。全部が成功するとは限らないのでそのうちの何個か成功させて最終的に10点にすれば、①~⑤のどれが成功していてもいいわけですね。

 

 しかし5つの行動のうち全部失敗すると0点ですから、しっかり全て取りに行くつもりで行動する必要がありますね。この時①~⑤を成功させるためにそれぞれを小さな目標にしてPDCAを回すということになります。イメージとしては、収益的な話でいえば当てはまるのではないでしょうか。

 

このようにしてPDCAを回すには、大きな目標を立てて、その目標に向かって積み上げていく小さな目標を立てる必要があるわけですね。

 

今回はここまでにします。まだ触りの部分になります。しかし言葉にすると難しいですが、日常的に行っている方も多いと思います。しかしその何気なく行っていたことを意識して行うことでさらなる自分の成長につながると考えています。次回も短めにPDCAを分解して説明していきたいと思いますのでよろしくお願いします。