圧倒的情報収集能力覚醒法「瞬読」で世の中を優位に生きる!
こんにちは、脳筋王です。
今回は情報社会の荒波を優位に生きるための必須スキル「瞬読」について書いていこうと思います。
・瞬読ができるとどうなるか
・瞬読をマスターするのに必要なもの
・実際の方法
・実際に行う時の注意点
これらについて書いていこうと思います。
今回参考にしている本はこちらです。
1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 [ 山中 恵美子 ] 価格:1,540円 |
・瞬読ができるとどうなるか
瞬読とは本をできるだけ早く読むスキルのことを言っています。
まず分かりやすいメリットとしては、多くの情報から必要な情報を選択し得ることができるため、勉強・仕事に使う時間を削減できるということです。
勉強について考えてみましょう。
教科書を読んでいてもなかなか進まないとやる気がなくなっていきます。しかし今まで1ページの内容を理解するのに10~20分もかかっていたものが、1分ないし数秒で理解できれば同じ時間勉強しても学んだ量は天と地のさが生まれます。そしたら毎日コツコツ何時間も勉強せずに済むようになり、試験期間前であろうと頑張って長時間勉強する必要がなくなります。
試験前に何時間も勉強しないで済むと分かっていれば「勉強したくないな~」と思う気持ちも幾分か和らぐのではないでしょうか?
仕事で考えてみましょう。
仕事で必要になるスキルは多様に渡り、全てをそつなくこなしているオールラウンダーが安定感があり好まれる傾向があるように思えます。必要な情報を数ある中から得て、すぐに行動に移すことができれば他の人よりも余裕をもって仕事ができ、さらに余裕がある仕事はミスを減らすこともできるでしょう。
また「この企画書読んどいて~」とか新人教育など添削作業でも数秒で読んで内容を理解できればどのように企画について考察する時間や指導するべきか考える時間ができます。
仕事をしていて思いますが、実際に手を動かし作業する時間と同じかそれ以上に情報収集にかける時間は長いです。この時間を短くすれば仕事の処理速度は飛躍的に向上すると思います。
2つ目のメリットとしては、隙間時間に読書ができることです。
通勤に電車を使っている人も多いと思います。また家事や育児などの忙しい方もいると思います。数分で1冊読むためのスキルが瞬読です。つまりちょっとした数分の隙間時間で十分な読書時間になるのです。
3つ目に動体視力と全体の把握力が上がります。
1ページの文字を眺めるように読んでいくのですがこれを行うと動体視力が上がっていきます。これは関係なさそうなスポーツでの運動能力の向上にもつながったります。
4つ目に読んだ本の内容が忘れなくなります。
まず時間をかけて読むことで「最初なんて書いてあったっけ?」という事態になりません。瞬読は最後にアウトプットして終了になります。内容を記憶するにはインプットとアウトプットの割合が大事です。直後にアウトプットしましょう。
そして最後に年収に影響します。
本を4冊以上読んでいる人の割合として、年収1500万円の人34.6%、800万円台の人17.8%、500万円台の人17%と明らかな相関関係にあることが分かっています。
以上まとめると本を読むスピードを速くするだけで、勉強・仕事がはかどり、スポーツができるようになり、隙間時間に読書をして、年収を上げることが可能になるのです。
これはやるしかないですね。
1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 [ 山中 恵美子 ] 価格:1,540円 |
・瞬読に必要なもの
結論をいうと技術を身に着けるための努力です。
地頭の良さやセンスなどは必要ありません。素早い眼球運動も必要ありません。読み方を覚えることに集中し頑張って習得しようとする力があれば、だれでも何歳でも習得です。
誰でもできるようになるので頑張ってやってみましょう。
・実際の方法
では実際にどうすれば身につくかというと4つのステップに分かれています。
ステップ1 「変換力を鍛える」
脳はそもそもバラバラの文字を知っている言葉に置き換える働きが備わっています。次のバラバラの言葉を意味のある言葉に変換してみてください。
ひ わ り ま
答えはひまわりです。これを変換力といいます。
ステップ2 「イメージ力を鍛える」
帽子を被った 少女が ひまわりに 水をあげている。
これを頭の中にイメージといて置き換えます。これをイメージ記憶といいますが、置き換えることで記憶の定着が桁違いに向上します。
ステップ3 「右脳読みをする」
文字を声に出して読む読み方を左脳読みといい、論理的に読んでいく方法です。この方法で読むことが多いですが、この方法だと1冊読むのに膨大な時間を必要とします。右脳読みを行うコツはページを「読む」のではなく、「見る」ようにすることです。脳内で言葉に変換せずに、ただ見てイメージとして浮かべて流すことで可能になります。
ステップ4 「アウトプットする」
できるだけ読んだ直後にアウトプットしましょう。これはアウトプットすることで右脳から左脳へ働きをシフトすることでバランスを取ります。さらにアウトプットは実際に手を動かして行う方が記憶の定着にはいいです。
このようなステップで練習しましょう。
この本の中に練習問題がありますので、実際に取り組みたい方はこちらをどうぞ。
しかし本を買わなくても実際に読書をする中でステップ3~4を意識して読むようにするだけで効果はあります。
適している本としては、ベストセラーの本が良いみたいです(小説などでも字がメインの本であればなんでもOK)。僕は小説やビジネス書を読んで練習しています。
・実際に行う時の注意点
集中力維持のため休憩は適宜挟む方がいいと思います。集中力が切れてしまうとできるものもできなくなります。根を詰めすぎないようにしましょう。
知らないものを知るときには不向きです。
例えば漢字が読めないものや英語が分からないのに英語の本を流し読むなどです。
読む環境は静かでなくてもOKです。むしろ隙間時間に読むのであればにぎやかな環境で読むことをオススメします。
以上の項目に注意して行うようにしましょう。
瞬読を身に着けて、読書を習慣化しましょう。それだけであなたの人生がいつもよりも有意義なものに変わっていくと思います。僕もまだ練習中ですが以前と比べて読むスピードも上がりました。
今後もいろいろな役立つ情報を記事にしていきますのでよろしくお願いします。
1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 [ 山中 恵美子 ] 価格:1,540円 |